外資系転職の極意

外資系社員の特徴

外資系は大人の社会

日本企業と外資系企業を比べるとき、一番感じるのは外資系は大人の社会ということです。どういうことかというと、会社は社員を1人前の大人として扱います。よって、大人としてこういうことは常識として持っていると解釈して接してきます。

 

背景には日本社会と欧米社会の違いに

よく欧米人が日本人のことを評して子供っぽいという表現をします。それは日本人は家族に甘え、社会に甘え、他人に甘えるという傾向があるからです。逆に、欧米人は大人になると、可能な限り独り立ちしたがります。言い換えると、欧米人と比べて日本人は1人の人間として精神的に独立していない人が多いといえるでしょう。

 

例えば、協調性は大人として常識

テレビで時代の最先端を行くあるIT企業の新入社員が、お花見の段取りをさせられていました。説明によると、これも新入社員トレーニングの一環で、協調性を養うためだということでした。そのような側面もあるかもしれません。でも、外資系ではこのようなトレーニングで協調性を養うということはありません。協調性は社員として当たり前のことで、わざわざ協調性のトレーニングなどしようとはしません。

 

仕事に対する忠誠心

外資系社員はどちらかというと会社に対する忠誠心よりは、仕事に対する忠誠心のほうが強いようです。すなわち、仕事に対するプロです。日本的なお家大事といった会社への忠誠心はあまり感じられません。

 

外資系社員は一匹狼?

日本企業に比べて、外資系には個性豊かな社員が大勢います。入社した当初は違和感を覚えたものです。一つの理由は、日本企業の社員はすべて周りと同化することを求められ個性を発揮できません。それに、社員同士がお互いにもたれあって生きている傾向が強いからだと思います。それに比べて、外資系社員は他人に頼ることをしません。何事も自分で考え決めて行動します。ある意味、一匹狼です。

 

社員同士の人間関係はさっぱりしている

ということは、社員同士、上司や同僚との関係はさっぱりしています。嫌な上司と夜の街へ出かけることもないし、嫌な同僚と付き合うこともありません。仲のよい者同士で出かけるのがほとんどです。

 

上司の引越しの手伝いなど行ったことが無い

長い外資系生活でただの一度も上司や同僚の引越しの手伝いに行ったことはありません。逆に、自分の引越しにも誰も手伝いには来ませんでした。冷たいと感じられるかもしれませんが、こんな社員同士の関係はとても気楽でよかったと思っています。もちろん、仲のよい社員同士はよく付き合っていました。